ブルーベリープロローグ振り返り

こんにちは、動く点Pです。

ブルーベリープロローグに参加した皆様、お疲れ様でした!

この大会で初めて公式大会での最終レート1600超えを達成したので記録としてここに書きたいと思います。

自己満みたいなものですが、これを読んでダブルバトルポケモン自体に興味を持ってくれた方がいれば嬉しいです。また、はてなブログを使うのは初めてなので至らぬ点があるかと思いますが、ミスなどがありましたら遠慮なくご指摘下さい。

 

・環境考察(ここは飛ばしても問題ないです)

この大会でのポイントは伝説ポケモン、テラパゴスが使用できること。通常時はマルチスケイルの上位互換のような特性を持つ上ステラ時は能力が大幅に上昇、テラクラスターの存在により迂闊にテラスも切ることができないという非常に厄介な存在でした。そのため、勝ち続けるには自身のテラパゴスの立ち回りが重要になってきます。

 

また、今大会は準伝説系パラドックスも使用可能であり、事前段階でダブルで強いと言われていたタケルライコやテツノイワオは勿論、事前評価は低かったものの、エルフーンという強力な相棒を手にしたウネルミナモと補助・攻撃共にダブルでは高水準のテツノイサハも今大会ではかなり厄介な相手になると感じました。

それでは、今回使用したパーティについて紹介します(一部非公式用語を用いることがありますがご了承下さい)

 

↓画像はこちらから引用

pokewiki

https://www.pokewiki.de/index.php?title=Pok%C3%A9mon-Liste#nr906

ポケモンずかん

https://zukan.pokemon.co.jp/

・使用パーティ

テラパゴス

努力値:H244、B4、C28、D20、S212↑

性格:臆病

テラス:ステラ

特性:テラスシェル→ゼロフォーミング

持ち物:食べ残し

技:テラクラスター、瞑想、大地の力、水の波動

 

本パーティの主軸となるポケモン

対策されているのを覚悟していたが、その上で強力なのは流石伝説ポケモンエルフーンが多いため積むことは難しかったものの隣のポケモンのカバーもあり、1積みでも十分なほどの力を発揮した。素早さにかなり振って性格補正を入れたものの、抜かれることが多かった印象(おそらくミラーになるのを想定して最速にしている?)

積んで攻撃が基本となるため、Hに振って出来るだけ耐久を高める目的でこの振り方にした。

技は水の波動を守るにした方が良かったです。持ち物が食べ残しですし。

 

テツノイワオ

 

努力値:H76、A252、B28、D4、S148↑(特性)

性格:陽気

テラス:草

特性:クォークチャージ

持ち物:ブーストエナジー

技:パワフルエッジ、聖なる剣、じごくづき、守る

 

守るでの展開崩しを防ぐためsブーストで常に上から攻撃できるようにし、テラスタルはタケルライコ、ゴリランダー等の先制技やテラパゴスの大地の力、ドーブルの胞子を警戒して草テラスにした。

パーティとしてブリジュラスが重いため、テラパゴスと並べて(聖剣+テラクラで)テラスにも対応できるようにしていた。

また、アシレーヌやリキキリンに対して1ターンの猶予を作るためじごくづきを採用、残り一枠をヘイトを集めるため守るとした。

アイテムはミナモと共にブーエナチョッキどちらにするか迷い、最終的に弱点であるはたき落とすのダメージを抑えるためブーエナにした。

実は当日初使用だったため、前半はうまく立ち回れなかったが1550以降は持ち前の素早さを活かして活躍してくれた。

 

ニャオニクス

努力値:H4、C252↑、S252

性格:控えめ

テラス:地面

特性:勝ち気

持ち物:きあいのタスキ

技:サイコノイズ、テラバースト、10万ボルト、猫騙

 

本来ダブルにおいて強力なのは悪戯心を持つオスであるが、「ガオガエンに警戒されず通せるポケモン」であることからこちらを採用。猫騙し→テラバでガオガエンやライコをワンパンし、後続の負荷を減らすことができる(エンペルトはsが低い上、テラスを切られる、猫騙しされるなどの問題がある)。

その他猫騙しでテラパゴスが積む隙を作る、オスのイメージで挑発を打たせ猶予を作る、テラスで水・飛行を誘い10万V、サイコノイズでポリ2対策等、想定通りの環境への噛み合いを見せた。

 

ガオガエン

努力値:H252、B188↑、D68

性格:わんぱく

テラス:水

特性:威嚇

持ち物:クリアチャーム

技:はたき落とす、フレアドライブ、蜻蛉返り、猫騙

 

威嚇を利用したサイクルが強力…かと思いきや今回は居座ってはたき落とすで相手の動きを崩すことが多かった(理由は相手のテラパゴスの火力が高く後出ししづらいため)。

ゴリラ対策で採用した蜻蛉返りに関しては、普通に捨てゼリフの方が良い。

相手を猫騙しで怯ませ、有利状況を作るのが主な役割。かなり耐久が高いため、弱点を突かれても大体1発は耐えられるのが強かった。

 

ウネルミナモ

努力値:H84、B20、C204↑(特性)、D4、S196

性格:控えめ

テラス:毒

特性:古代活性

持ち物:突撃チョッキ

技:ハイドロスチーム、火炎放射、アクアジェット、竜の波動

 

エルフーンガオガエンと組むことで高火力高耐久を実現、さらに先制技持ちと万能なアタッカー。チョッキのお陰で場のポケモンを安全に引くことができた。

流星群と迷ったが命中率やcダウンを考え、ギリギリで竜波に変更。結果的に安定した火力を出し、ゴリ押しも効きやすかったため変更して正解だったと感じる。基本初手出しを想定していたため、古代活性での上昇はc、テラスタルエルフーン意識で毒にしていた。

 

エルフーン

努力値:H28、B24、C128、D76、S252↑

性格:臆病

テラス:岩

特性:悪戯心

持ち物:隠密マント

技:追い風、ムーンフォース、日本晴れ、アンコール

 

基本となる追い風、最低限攻撃できるようにムンフォ、ミナモやガエンの火力強化用の日本晴れを採用。そして、挑発と迷ったが、最終的に決まれば相手をハメられるアンコールを採用した。

最初はタスキ運用を想定していたが、猫騙し使いが多いためマントに変更し、タスキをニャオニクス♀へと渡した。

選出した試合は全て初手出しの居座り。相手が守るや積み技を見せたならアンコールをして1ターンの猶予を作り、盤面を組み直す等の活躍を見せた。

 

・初手の基本選出

テラパゴス+ガオガエンorニャオニクス

猫騙しで相手の動きを止めつつテラパゴスで瞑想を積む戦法を取る(全体の半分以上がこの選出)

選出対象は主に猫騙し持ちが1体以下かつ相手がエルフーンを出さなそうな場合

 

ガオガエン+ニャオニクス

1ターン目で両方猫騙し、2ターン目で出来るだけ弱点を突いて攻撃する(ニャオニクス♀がテラスを切ることが多い)

選出対象はカポエラーガオガエンエアームドが初手に出そうな構築

 

ウネルミナモ+エルフーン

ミナモをサポートしていくシンプルな戦法

基本的に1ターン目に日本晴れ、エルフーンが生きていれば次に追い風を使う。最速悪戯心アンコールがあるため、エルフーンミラーに強い。裏は基本テラパゴスとガオガエン

選出対象は相手の初手がエルフーン+古代準伝パラドックスの可能性が高い場合で、ミナモに初手毒テラスを切ることが殆どだった

 

テラパゴス+テツノイワオ

初手ステラテラクラスターと聖剣で相手のコンセプトを崩す戦法をとる

選出対象はブリジュラスの持久力コンボが想定される構築のみで2、3試合ほどしかこの組み合わせでの選出はなかった

 

・結果

最高&最終レート1600.543
最高順位1107(レート1590時)、最終順位1539

 

・終わりに

1日目を忘れていて2日目から急遽参加したため、限られた試合数の中ここまで来れたのは素直に嬉しいです。

場面ごとの対応力は普段のダブルバトルでそこそこ身についていたが、採用した技、初手の選出に関してはまだまだ改善の余地ありと感じました。特にテラパゴスに守る、ガオガエンに捨てゼリフが欲しいと感じる場面が多かったです。

あとはブリジュラス、ハギギシリキュワワーは事前に警戒していたものの相手のペースに持っていかれることが多く、対策が不十分でした…

今後の目標はランクマ最終3桁。自己ベストはシーズン10瞬間到達(レート1720で当時775位、最終1439位)だったので最後まで残れるようにしたい…!

…ということで以上になります。ここまで自己満みたいな感じで長々と書きましたが、この大会でダブル勢が増えたら嬉しいです。

ここまで読んで頂きありがとうございました!